イグニッションコイル交換

 

　この部品はなかなか交換しない部品ではありますが、
確実に劣化していて、とても重要な部品であります。

 

イグニッションコイルとは

プラグから火花を飛ばすために必要な高い電圧を発生させる装置
です。

 

一見なんの変哲も無い黒い物体ですが
手に持ってみると案外重いですね。
この重さの正体は構造にあります(*ﾟｰﾟ)

 

バッテリーの構造は私のHPの下記でカンタンに説明しています
→イグニッションコイルのしくみ

 

中は銅線でグルグル巻きに巻かれており、
このグルグル巻きにした銅線で火花を飛ばすため電圧を高めるわけです。

 

どれくらいかと申しますと12Vのバッテリーから数万ＶまでＵＰ↑するのです。

 

すごいですね！ですのでここが劣化すると正常な火花が飛ばなくなり、
やはり本来の性能は発揮できません！

 

特に10年くらい経っている車種は交換をおすすめします！
ただけっこう高い部品なのがネック、、、（’’；）
ですが高いなりの効果はあります！

 

私の場合
始動性、低速、加速性、
エンジンの吹けなどすべてがよくなりエンジンが静かになりました。

 

よくイリジウムプラグにしたり
プラグコードを社外品に変えたりしている方もおられますが、
カスタムする前にこれを先にした方が懸命かと思います。