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										 バイクに慣らし運転が必要なのは、 
											バイクが金属とゴムでできている機械だからです。 
										  
										例えばバイクのエンジンです。 
											バイクのエンジンというのは、たくさんのパーツがものすごく小さな隙間をあけて、何千回転、何万回転というスピードで行き来します。 
										  
										バイクのパーツは主に金属やゴムでできておりますので、当然磨耗します。磨耗といっても、金属同士が擦れ合ってうまく噛み合うようになる磨耗なので、劣化ではなく、必要な磨耗です。 
										  
										慣らし運転をせずにいきなりブンブン回転数を上げまくって走ると、 
																						金属同士が変に磨耗し、細かな傷や欠けてしまうことが想像できると思います。壊れることはありませんが、決してよくないことは容易に想像できますね。 
										  
										ですので、せっかくバイクを新車を買ったんですから、 
											慣らし運転は必ずするようにしましょう! 
										  
										慣らし運転の目安は走行距離1000kmです。 
											走行距離1000kmになるまでは、 
											エンジンの回転数をレッドゾーンの半分の回転数に抑えます。 
											ギアはどこでも構いません。 
										  
										レッドゾーンがが12000rpm〜なら6000rpm以下で走るということです。 
											1000km走れたら、オイルとオイルフィルターの交換をします。 
											オイルフィルターにたくさんの金属片がついているのが確認できます。 
										  
										慣らし運転は、そのバイクの将来的な性能や寿命にかかわってきますので、早くブンブン走りたい気持ちはわかりますが、そこはグッとこらえて、1000kmまではやさしく走るようにしましょう! 
										
											
												
												
											 
										
										 
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