ローンが残っているバイクを売る場合

 

　ローンが残っているバイクを売る場合ですが、
よくローンが残っているバイクでもお売りいただけます！
みたいな宣伝文句をみかけますよね。

 

これはどういう仕組みかと申しますと

 

まず所有権(だれの持ち物？)ですが...
ローンが残っているって事はそのバイクの
所有権をもっているのはあなた自身でなくローン会社になるわけです(^◇^;)

 

という事は所有者（ローン会社）の許可なく売却はできませんし、
名義変更もできません。

 

もし無断で売却したとしたら横領という罪になります。
ですので、ローンを全部支払ってから売るのが普通ですね。

 

しかしローンが残っているバイクを売れるバイク買取業者などでは
ローンの残っているバイクを買い取ったお金で
ローン会社に残ったローンのお金を支払い、
自分の持ち物とするわけですね。

 

つまりローンの残っているバイクの買取価格とは

 

ローンの残っているバイクの買取価格＝
ローンが残っていない場合のそのバイクの買取価格
−ローンの残金−手数料

 

となります。

 

つまり場合によってはそのバイクの価値がローンの残金より小さかったりしてマイナスになる場合は断られたり、後で追金を請求されたりします。

 

実際問題として

 

バイクの買取価格がローンの残金を補えるくらい高いというのは
新車で買ったか、余程年式、状態等の良い中古か、
ローンがあと少ししか残っていない場合などなので、

 

やはり余程急を要さない場合以外は
すべてローンを返済し終わってから売却するというのがセオリーでしょうね。

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