できる!バイクメンテナンス・カスタム〜ネットでつながるバイク乗り〜修理点検バイク好きのバイク乗りによるバイクの為のバイク整備点検
 できる!バイクメンテナンス・カスタム[HOME] > ちょっとお勉強! リスト > 2ストエンジンのメカニズム



バイクメンテナンスカスタム整備修理点検
TOPページへ

管理人ginからのごあいさつバイクメンテナンス
カテゴリ数:2

メンテナンスの基礎知識
カテゴリ数:1

バイクメンテナンス
カテゴリ数:32

バイク修理メンテナンス
カテゴリ数:9

バイクカスタムメンテナンス
カテゴリ数:12

バイクメンテナンス整備
カテゴリ数:14

バイクのコラム日記バイクメンテナンス整備
カテゴリ数:7

バイク図鑑原付二種中型大型バイクメンテナンス整備
カテゴリ数:6

バイクお役立ち情報保険教習所構造
カテゴリ数:27

バイク視聴者ご投稿情報バイクメンテナンス整備
カテゴリ数:1

Yahoo正式カテゴリー登録サイト

バイクのメンテナンスカスタム
整備修理点検方法
について
ご紹介しています!

バイクの調子を保つメンテナンス整備修理
バイクの調子を見る点検
バイクをより自分色にするカスタム

すべてがバイクにとって大切なことです(^^)

2ストエンジンのメカニズム

 

 さあいよいよエンジン内部の構造に迫っていきたいと思います!

 

ここでは2ストロークエンジンはどのようにして回転しているのか
をお話しようかなと思います!

 

できるだけわかりやすくお話するつもりですので、
とっつきずらいかもしれませんが、
これを理解できればグッとバイクがおもしろくなりますよ!



2ストストロークエンジンの内部

 


 

これが2ストストロークエンジンの内部です。
各部の説明をいたします。

 

点火プラグ
ご存知のとおり火花を飛ばし、ガソリンを爆発させます。
キャブレター
ガソリンを細かい霧にします。
リードバルブ
開いたり閉まったりしてガソリンをエンジン内部に送り込む弁のようなものです。
シリンダー
ピストンが上下運動するための円柱形の道です。
ピストン
上下運動を繰り返し燃焼室とクランクケースのガソリンを圧縮するためにあります。
吸気ポート
ガソリンを吸い込みます。
掃気ポート
ガソリンを下のクランクケースから上の燃焼室まで通す道です。
排気ポート
爆発したガソリンのカスをチャンバーへ送り排気します。

 

わりと簡単ですね。
ちなみにガソリンの流れは

 

吸気ポート→掃気ポート→排気ポート

 

の順に流れていきます。


2ストストロークエンジンの動き

 


 

まず前のサイクルの爆発の勢いでピストンが下に下がります
すると爆発したガソリンのカスがチャンバーへ
自動的に排気されるわけです。

 

それと同時にピストンがガソリンの粒ががたまっていた
下のクランクケースを圧縮するので、
ガソリンの粒は上へ上へと大移動するわけです。

 

リードバルブは閉じているのでキャブレターにガソリンは戻りません.
これが吸気→圧縮→爆発→排気の1サイクル排気吸気です。

 

次にいきましょう!

 

ピストンが一周してきて上に上がるとリードバルブが開き
キャブレターから新しいガソリンが吸い出されます.

 

この時ピストンが上がると同時にピストンの上の燃焼室にあるガソリンは
圧縮され、プラグから火花が飛び爆発します。
これが吸気→圧縮→爆発→排気の1サイクル圧縮爆発です。

 

そしたらまたピストンが下がって下のクランクケースにたまったガソリンを
上へ上へと移動させます。

 

これの繰り返しで2ストエンジンは1分間に何万回も回ってるんですね!
ねっおもしろいでしょ?(^^)

よって吸気→圧縮→爆発→排気までの1サイクルが
2ストローク(ピストンが上へ、下へ) で行われている
ので,

 

2ストエンジンと呼ばれているのです。
どうです?理解できましたか?(^^) 

 

さあ次は4ストエンジンについてです!→4ストエンジンのメカニズム



ページのTOPに戻る


 できる!バイクメンテナンス・カスタム[HOME] > ちょっとお勉強! リスト > 2ストエンジンのメカニズム

バイク関連運営サイト

当サイト内の内容・構成・デザイン・テキスト、画像の無断転載・複製(コピー)は一切禁止です。 
Copyright All Reserved by できる!バイクメンテナンス・カスタム〜ネットでつながるバイク乗り〜 Since 2006/04/05-